REPORT

2023.10.20

全国植樹祭で注目を集めた『有松クロスターバン』
柄違いの第２弾が⼀般販売スタート！

2019全国植樹祭の公式衣装として採⽤された「有松クロスターバン」。
復刻を望む声を数多くいただいておりましたので、この度柄を新たにし、
ツグモノストアにて販売をすることになりました。

今回は100 種類以上あると言われる有松絞りの技法の中から、柄違いの「唐松絞り」を採用。
伝統的でありながら新しさも感じるデザインに仕上げています。
あらゆるシーンでおしゃれに使用して頂ける⼀品です。

伝統的な職⼈技法でひとつひとつ丁寧に。世界で⼀つだけのターバン

400年以上の歴史を持つ「有松絞り」は、愛知県名古屋市の有松地域で受け継がれている絞り染め。
「巻く」「くくる」「たたむ」といった多彩な技法から⽣まれる、美しい模様と柔らかな立体感が特徴です。
絞り技法によって様変わりする、多彩な模様の美しさ。「しわ」や「ひだ」から⽣まれる、立体感のある風合い。
そんな魅力ある有松絞りは、ひとつひとつ、職⼈の手仕事により作られます。
そのため、まったく同じ柄は生まれません。

唐松絞り×杢目絞り左右それぞれに異なる絞り技法を採用。

クロスターバンで使用している柄には、左右それぞれ異なる絞り技法を使用しています。
格子のような模様の方は縫い絞り技法のひとつ「唐松絞り」を使用。凛とした美しさが際立つ伝統柄です。
また木々の緑をイメージしたグリーンの部分には「杢目絞り」を使用し、立体感のある仕上がりとなっています。
絞りの箇所は形状記憶となっているので、洗っても大丈夫。しっかりと凸凹感が残ります。