REPORT

2019.6.2

全国植樹祭の式典衣装に
有松絞りのオリジナルターバンが採用されました。

森林・緑への理解を深めるために毎年春季に開催される全国植樹祭。
天皇皇后両陛下の御臨席を賜るとともに、県内外から多くの参加者を迎えて式典行事や記念植樹を行うこのイベントが、6月2日に愛知県で開催されました。
そんな全国植樹祭の式典を彩る高校生のみなさんに、ツグモノと有松絞りがコラボレーションした特別なクロスターバンを着用していただきました。

このクロスターバンの2種類ある柄には、それぞれ異なる絞り技法を使われています。
丸い模様柄は「年月を重ねた年輪」をモチーフに、技法のひとつ「巻き上げ絞り」で染め上げています。
ストライプ柄は「青々とした木々が立ち並ぶ様子」をイメージしており、木目模様が由来の技法「杢目絞り(もくめしぼり)」で染め上げました。

これからもツグモノは、各地の伝統工芸職人とともに、伝統工芸の魅力を伝える活動を続けていきます。

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