岐阜県岐阜提灯

繊細優美な風景が描かれた、
涼味溢れる提灯。

岐阜提灯は18世紀の中頃に岐阜で作られたのが始まりとされており、美濃地方の豊富な竹と薄く質の高い美濃和紙が主原料。秋草や風景等を描いた繊細優美な火袋が特徴の提灯で、全国にその名を馳せています。岐阜提灯には吊り下げ型の「御所提灯」と据え置き型の「大内行灯」「廻転行灯」があり、お盆や納涼用に広く利用されています。明かりを灯したときの優雅な風情と、その涼味溢れる季節感で人々の心にやすらぎを与えています。

  • 概要

    工芸品名 岐阜提灯(ぎふちょうちん)
    工芸品の分類 提灯
    主な製品 提灯、大内行灯
    主要製造地域 岐阜市、山県市、瑞穂市、羽島郡岐南町、柳津町
    イベント 加納天満宮 提灯まつり(毎年7月14日開催)
    開祖 不明
  • 関連団体・連絡先

    岐阜提灯協同組合

    〒500-8061 岐阜県岐阜市小熊町1-18 株式会社オゼキ内
    TEL 058-263-0111
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