単彩濃淡調の色使いが美しい
どこか渋い芸術品。
徳川家のお膝元として栄えた尾張地方に往き交う友禅師が伝えた技法が起源と言われる名古屋友禅。やがて世の流れが質素倹約になり、その時に名古屋友禅は少ない色数で染めるようになったと言われます。図案や下絵、色挿し、仕上げまで一人の職人が一貫して行う「手描友禅」と、伊勢形紙を使って刷毛で摺りながら染める「型染」の2種類の製造手法があり、どちらも単色の濃淡を使って渋い絵柄になるのが特徴です。
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概要
工芸品名 名古屋友禅(なごやゆうぜん) 工芸品の分類 染色品 主な製品 着物地 主要製造地域 名古屋市、春日井市、西春日井郡師勝町 イベント 開祖 -
関連団体・連絡先
名古屋友禅黒紋付協同組合連合会
〒451-0074 愛知県名古屋市西区万代町1-28
TEL 052-531-9875