焼き物なのに陶器じゃない。
世界が認める芸術「尾張七宝」
尾張七宝は金属の表面に鮮やかな色のガラス質の釉薬(ゆうやく)をのせて焼き付けたもので、製品としては花瓶や香炉、お皿まで様々なものがあります。尾張七宝の起源は1833年。名古屋にいた梶常吉という人物が七宝焼きの技術を編み出し、尾張七宝の技術を確立しました。花や鳥など風流な絵柄をあしらったものが多く、その絵柄の輪郭に銀のリボン線を施す有線七宝は代表的な技術のひとつです。
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概要
工芸品名 尾張七宝(おわりしっぽう) 工芸品の分類 その他 主な製品 花瓶、香炉、額、飾皿、宝石箱等 主要製造地域 名古屋市、あま市、西春日井郡枇杷島町 イベント 開祖 梶常吉 -
関連団体・連絡先
名古屋七宝協同組合
〒457-0821 愛知県名古屋市南区弥次ヱ町5-12-15
TEL 052-602-5373
七宝町七宝焼生産者協同組合
〒497-0002 愛知県あま市七宝町遠島十三割2000
TEL 052-441-9802