愛知県赤津焼

茶華道具から日用品まで。
釉薬の起源と言われる芸術的な陶器。

赤津焼は、江戸時代初期に尾張徳川家の御用窯として栄え、現在へと続く技術が確立されました。へらで彫ったり、型で押したり、竹櫛や金櫛を使って模様を描いたりと、全12種類の装飾技法があります。赤津焼は日本初の釉薬を使った陶器と言われており、7種類の釉薬を使い分けるのが特徴です。現在では茶道具や生け花の道具のほか、家庭用品としても幅広く利用されています。

  • 概要

    工芸品名 赤津焼(あかづやき)
    工芸品の分類 陶磁器
    主な製品 茶器、花器、飲食器
    主要製造地域 瀬戸市
    イベント 赤津焼まつり(4月・9月)
    開祖 不明
  • 関連団体・連絡先

    赤津焼工業協同組合

    〒489-0022 愛知県瀬戸市赤津町94-4