REPORT

2018.07.27

常滑焼のつくり手による特別講演会を
名古屋女子大にて開催

「急須でお茶を愉しむ文化を、もっと若い人たちにも」そんなコンセプトからスタートした産学連携プロジェクトの一環として、名古屋女子大学で常滑焼のつくり手による特別講演会を開催しました。講演は、愛知県の代表的な陶器である常滑焼の魅力を紹介するとともに、日本人が昔から楽しんできた「緑茶文化」にふれられる内容。常滑焼の「過去、いま、未来」の話をつくり手から直接聞くことで、学生たちは皆ここだけの発見を得ることができたようです。

講演後には、新茶を「本物の茶器」で味わう試飲会を実施。お茶を入れるまでの時間と、急須で味うお茶の素晴らしさに笑顔があふれる時間になりました。本プロジェクトでは、同時に「若者に気軽にお茶に触れてもらえる新しい茶器」の開発も進行中。今後の続報にご期待ください!

とこなめ焼協同組合

〒479-0836
愛知県常滑市栄町3-8
TEL. 0569-35-4309

https://www.tokonameyaki.or.jp/
名古屋女子大学

〒467-8610
愛知県名古屋市瑞穂区汐路町3丁目40
TEL. 0120-758-206

http://www.nagoya-wu.ac.jp/

常滑焼×名古屋女子大 共同開発
プロジェクト

愛知県常滑市の伝統工芸品「常滑焼」のつくり手から組織される団体「とこなめ焼協同組合」と名古屋女子大学の産学連携事業をツグモノがプロデュース。「急須でお茶を愉しむ」ライフスタイルを提案するための取り組みを2018年4月からスタートしています。特に若者に合わせた新しい茶文化を追求することで、伝統工芸の継承および地域活性化に貢献していくプロジェクトです。

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